最近、肥料の相談をお客様からいただきます。
 
相談いただけるだけでも嬉しいので、全力でお答えしますが(*^^)v
 
木に肥料を与える際に根に直接、肥料が当たらないようにしてください!
根が肥料やけしてしまいます(T_T) 
肥料やけしてしまうと、根が大変なことになります・・・
 
植え付け1年目の木には、肥料は基本必要ありません。
植え付け時の木は根が一旦切れているため栄養分を吸収しません。
なので、無理に肥料を与えると根が傷み木が弱ってしまいます(*_*;

肥料を与えるのは植え付け後の2年目の冬から!
 
 
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左図のように、根から離して穴を掘り肥料を与えます。
■ 肥料を与える上で注意すること
※窒素系の高い化学肥料を与えると樹木の体質が軟弱になり、病気にかかったり、枝が間延びしたり
  する原因となります。
※肥料を一度に沢山与えすぎるのは良くありません。
※最近では、有機質を含んだ窒素分の割合の低い化学肥料(粒状)や、森林用の肥料(玉状・杭状・
  丸山一号など)が使われることもあります。
  これらは、土の上においておくだけでもその効力を発揮しますし、与える時期も夏場を除いて選びません。
※花を観賞する樹木は、翌年もよい花を咲かせるために花がすんだあとに肥料をやって下さい。(お礼肥)